聖書に基づきイエス・キリストの救いを伝える 一志キリスト集会(教会)

　特別聖書メッセージのご案内

　　3月特別集会のゲストは東住吉キリスト集会からキョン・サンヨン氏(済)

　本当の希望って何でしょうか？

3月特別集会のゲスト
東住吉キリスト集会からキョン・サンヨン氏

●2009年3月22日（日）午後2：30より【済】
●聖書メッセージ：キョン・サンヨン氏
　　　　　　　　（東住吉キリスト集会）
●ところ：一志キリスト集会

　本当の希望っていったい何でしょうか。どんなものによっても破壊されない「真の希望」ってあるのでしょうか。
　東北地方で三寒四温というのは、3日寒い日が続くと、4日暖かい日が続くという気象サイクルのことです。「今日は寒い、でももうすぐ暖かい日がやってくる。3日寒くても次の4日は暖かくなる。冬だけれど、一週間の半分以上は暖かいと思える日が毎週やってくる。つらい日はずっと続くのではなく、やがて暖かい春がやってくると思うと寒さにも耐えることが出来る」って言うんですね。
　このように希望は人に力を与えます。ところが、漢字で希望と書くと、否定的なニュアンスが表れているんですね。希望の希には薄いという意味があります。直訳すれば、薄い望みと書いて希望なんですね。この発想は日本だけではありません。ギリシャ人もまた希望というものに、否定的なイメージを持っていました。
　ところで、私たちが経験するほとんどすべての希望は、死によって打ち砕かれてしまいますね。たとえ希望がその通りにかなったとしても、死が来るとせっかく手に入れたものを手放さなければならないからです。ですから真の希望とは、希望を打ち砕く死そのものに破壊されないものでなければなりません。死に対する解決があるということこそ、本当の希望なんですね。神はこの死を滅ぼしたお方なのです。キリストの復活によって、「死は一時的現象になり下がってしまった」と聖書は宣言するんですね。

　朽ちるものが朽ちないものを着、死ぬものが不死を着るとき、「死は勝利にのまれた。」としるされている、みことばが実現します。「死よ。おまえの勝利はどこにあるのか。死よ。おまえのとげはどこにあるのか。」
（コリント人への手紙第一15：54〜55）

　3月特別集会のゲストは、東住吉キリスト集会からキョン・サンヨン兄をお招きしています。ご兄弟は在日三世として育つ中、いろいろな経験を通して聖書にふれ、イエス・キリストを救い主として信じ受け入れられました。その波乱の半生から語られる聖書メッセージは聞くものの心を打つ深さと力強さがあります。ご期待下さい。
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