特別聖書メッセージの集い
「割れた器を再生される創造主」辻孝史氏
割れた器を再生される創造主
今回は若き膝芸作家 辻孝史氏をお招きすることになりました。膝芸(しつげい)というのは漆塗り芸術のことです。辻氏のお話にはとても心惹かれるものがあります。それは割れてしまった茶碗を漆でくっつける手法のことです。さらにその割れ目のところに金粉を埋め込んで模様にしてしまうというのです。名のある茶器などは無傷のままよりも、つなぎ合わされたものの方が一層味のある作品に仕上がるため、非常に高値で売買されるそうです。
これとよく似た話が聖書の福音メッセージの中にあります。人はみな罪を犯し、他人を傷つけ、自分を貶め、神に反逆し、割れた器のような存在ですが、救い主の手にかかれば見事な芸術作品として再生してくださるというのです。
救い主イエス・キリストが今から2000年前、割れた器のような存在である人間のために、身代わりとなって十字架について下さいました。それは神の前に無価値な存在であった罪人を、もう一度真に価値ある作品として再生して下さるためでした。
あなたも是非、この機会に集会にお越し下さいますよう心からお勧め致します。
特別聖書メッセージの集い「割れた器を再生される創造主」
●2012年3月25日(日)午後2:30より
●ところ:一志キリスト集会
●聖書メッセージ:辻孝史氏(高松キリスト集会責任者)
漆芸作品をご用意して頂きますので、どうぞお楽しみに!!
●辻孝史氏プロフィール
1973年高松市生まれ。人間国宝の太田儔(ひとし)の2人目の弟子。20代半ばで日本伝統工芸展に初入選、その作品が宮内庁買い上げになり、以降8回連続入選。日本伝統漆芸展でも入選を重ね、県展や日本工芸会四国支部展では賞も受け、日本工芸会の正会員にも認定されている。出品するたびに成長の跡を見せ、気品に満ちた技と感性が洗練度を増している。また、オリーブをモチーフに、聖書が語る神に創造された自然の素晴らしさを表現した作品は、高い評価を得ている。高松キリスト集会責任者。
大きいチラシを見る
Family